SixTONESの読み方はなぜストーンズ?小文字「ix」の謎と名付け秘話
圧巻のボーカルワークとダイナミックなパフォーマンスで、日本の音楽シーンを牽引し続ける6人組グループ、SixTONES。テレビ番組や音楽チャートでその名を目にする機会が増える一方、初見で「シックストーンズ?」と口にしてしまい、後から正式な読み方を知って驚いた経験を持つ人は少なくありません。
英単語の「Six(シックス)」が入っていながら、なぜ「ストーンズ」と読むのか。さらに、なぜ真ん中の「ix」だけが小文字表記になっているのか。その裏側には、故・ジャニー喜多川氏による型破りな命名エピソードと、メンバー6人の運命的なストーリーが隠されています。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:正式な読み方は「ストーンズ」。「シックストーンズ」は誤読で、「ix」を発音しないサイレント表記が正解。
- 要点2:結成当初は「Six Tones」だったが、「名前が長い」という理由でジャニー氏が翌日に急遽変更した電撃の命名秘話が存在する。
- 要点3:グループ名には「原石(stone)」と「6つの音色(tone)」の2つの意味が込められており、大文字だけを読むと「STONES」になる。
【正式な読み方】「シックストーンズ」は間違い!正しくは「ストーンズ」
アルファベット表記をそのまま素直に読むと「シックス・トーンズ」に見えますが、グループ名の正しい読み方は「ストーンズ」です。「シックストーンズ」と読むのは明らかな間違いですが、初見のリスナーや視聴者が勘違いしてしまうのは無理もありません。
メディアやSNSにおける略称・呼び方としては、ファンや関係者から親しみを込めて「スト」や「ストーンズ」と呼ばれています。音楽番組の司会者が「続いてはストーンズの皆さんです!」と紹介する光景もすっかり定着しました。英語圏のロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」を彷彿とさせる骨太な響きを持ちながら、独自のスペルセンスが光る唯一無二のグループ名です。
なぜ「ix」を読まない?ジャニー喜多川氏による「改名劇」の真相
最大の疑問である「なぜ真ん中の『ix』を小文字にして発音しないのか」。この謎を解き明かすには、グループ結成当日の2015年5月1日にまで時計の針を巻き戻す必要があります。
東京・シアタークリエで開催された『ジャニーズ銀座2015』のステージ上で、彼らは最初「Six Tones(シックストーンズ)」というグループ名で電撃発表されました。ファンが大歓声で新グループの誕生を祝ったのも束の間、ドラマは公演の直後に起こります。
発表の翌日、メンバーのもとに名付け親であるジャニー喜多川氏から電話が入りました。「Youたち、名前長いよ。『ストーンズ』にしちゃいなよ」という突然の鶴の一声でした。しかし、単純に「STONES」にしてしまうと、グループ最大のアイデンティティである「6人」という意味が消えてしまいます。
そこでジャニー氏が閃いたウルトラCが、「文字として『Six』は残すが、『ix』を小文字にして発音しない(サイレント文字にする)」という驚くべきアイデアでした。大文字だけを拾って読むと「S・TONES=ストーンズ」になり、視覚的には「6人(Six)」の存在感がしっかりと残る。メンバーも最初は「昨日発表されたばかりなのに!?」と大混乱したものの、ジャニー氏特有のキャッチーな言語感覚に納得し、現在のSixTONESという唯一無二の表記を受け入れたと明かしています。
グループ名に込められた2つの意味|「原石」と「6つの音色」
SixTONESという名には、言葉遊びのギミックだけでなく、彼らの音楽性と人間性を象徴する重層的な意味と由来が込められています。
1つ目の意味は、英語の「stone」が示す「原石」です。まだ粗削りであっても、磨き上げればまばゆい光を放つダイヤモンドになる未知の才能。どんな逆境にも砕けない強固な結束力を表現しています。
2つ目の意味は、「tone」が表す「音色」です。メンバー6人それぞれが全く異なる声質、バックグラウンド、個性を持っており、その「6つの異なるトーン」が重なり合うことで、誰にも真似できない極上のハーモニーが生まれます。
実際にSixTONESの楽曲は、重低音が響くミクスチャーロックから本格的なHIP-HOP、艶やかなR&Bバラードまでジャンルレス。名前の由来通り、6人それぞれの「音色」が交錯するサウンドは、日本の男性ダンス&ボーカルグループシーンにおいて突出した個性を放っています。
バカレア組の奇跡からデビューへ|6人のメンバープロフィールと経緯
SixTONESを語る上で欠かせないのが、結成に至る波乱万丈のドラマです。メンバー6人は、2012年の日本テレビ系深夜ドラマ『私立バカレア高校』にメインキャストとして抜擢された通称「バカレア組」のメンバーでした。
ドラマは大ヒットしたものの、その後はユニットとして正式デビューすることなく自然消滅。メンバーはそれぞれ別の現場で活動し、一時はバラバラになりかけました。そんな停滞感を打破したのがジェシーです。「もう一度、あの6人でやりたい」と熱烈にメンバーへ声をかけ、ジャニー氏に直談判したことで、2015年の正式結成へと奇跡的に結実しました。
個性に富んだメンバープロフィールは以下の通りです。
- ジェシー:圧倒的な歌唱力と陽気なキャラクターでグループを牽引するメインボーカル。バラエティでも八面六臂の活躍を見せる。
- 京本大我:ミュージカル界でも高く評価される美しく繊細なハイトーンボイスの持ち主。ストイックな表現者。
- 松村北斗:俳優として数々の映画賞を受賞。色気のある低音ボイスと文学的な感性でグループの表現力を広げる。
- 髙地優吾:最年長としてグループを温かく見守る精神的支柱。親しみやすい笑顔と確かなダンススキルが魅力。
- 森本慎太郎:最年少ながら抜群のリズム感とダイナミックなアクロバット、そして包容力ある歌声を兼ね備えるムードメーカー。
- 田中樹:グループのサウンドの要となる本格派ラップを担当。頭の回転の速さを活かし、MCとして全体をまとめ上げる。
結成から約4年後の2019年8月8日、東京ドームで行われた『ジャニーズJr.8・8祭り』にて、ライバルであるSnow Manとの史上初「2グループ同時CDデビュー」が発表されました。悔しさを噛み締めた長い下積み時代を経て、2020年1月22日、YOSHIKIプロデュースのシングル『Imitation Rain』で華々しくデビューを飾ったのです。
ファンネームの由来とネットの反応|「team SixTONES」の強固な絆
SixTONESのファンを指す公式的な呼称(ファンネーム)は、「team SixTONES(チームストーンズ)」です。
単なる「アイドルとファン」という関係を超え、メンバー、制作スタッフ、そして楽曲を愛して応援するファン全員が「1つの運命共同体(チーム)」であるという想いから自然発生的に浸透しました。ライブのMCやSNSでも、メンバー自身が「俺たちとteam SixTONESで上を目指そう」と呼びかけるなど、対等で強固なリスペクトが築かれています。
ネット上の評判やファンの反応を見ても、グループ名に対する反響は非常に特徴的です。
- 「最初は間違いなく『シックストーンズ』って呼んでた。でも『ix』を読まない理由を知って一気に鳥肌が立った」
- 「ジャニーさんの名付けセンスの中でも、SixTONESの表記ギミックは最高傑作だと思う」
- 「原石と音色の意味を知ってから楽曲を聴くと、6人のボーカルの個性がより深く刺さる」
初見時の「読み間違え」がきっかけとなり、名前の由来やドラマチックな結成経緯を知ることで、いつの間にか熱心なファンになっていたという声が後を絶ちません。
【SixTONESの読み方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:SixTONESのアクセント(イントネーション)はどこに置くのが自然ですか?
A1:英語の「stones」と同じく、頭の「ス」にアクセントを置く平坦〜頭高のイントネーションが一般的です。テレビのアナウンサーやメンバー自身も、スムーズに「ストーンズ」と発音しています。
Q2:検索するときに「six tones」とスペースを入れるのは間違いですか?
A2:正式な表記はスペースなしの「SixTONES」です。ただし結成発表初日(2015年5月1日)のわずか1日だけは「Six Tones」表記だったため、古い記録や海外の検索クエリではスペースが入っているケースも見られます。
Q3:「ix」を大文字で「SIXTONES」と書くのはNGですか?
A3:公式表記は必ず「SixTONES」です。「ix」を小文字にしなければ「発音しない」というギミックが成り立たなくなってしまうため、メディアや公式グッズ等でも表記の統一が徹底されています。
まとめ:名前の通り「原石」から輝き続けるSixTONES
「SixTONES(ストーンズ)」という名前は、単なる記号ではありません。一度見たら忘れられないトリッキーな文字配列の裏には、6人の結束を信じた名付け親の閃きと、一度は離れ離れになりながらも自らの意思で再び集まったメンバーたちの覚悟が刻み込まれています。
「原石」として見出された6人は、幾重もの経験を経て磨かれ、いまや唯一無二の光を放つ存在となりました。彼らが奏でる6つの「音色」がこれからどのような音楽的進化を遂げていくのか、その歩みから目が離せません。 (出典: six tones 読み方(Yahoo!ニュース))